秋のデュランタの花

 デュランタの英名はgolden dewdrop、pigeon berry、skyflowerで、和名がタイワンレンギョウ。「ハリマツリ」とも呼ばれ、クマツヅラ科の常緑低木。原産地は北アメリカ南東やブラジル、西インド諸島など。

 デュランタの開花期は6〜11月で、花色は青紫、白、複色など。花径10〜15mmの小さな花が連なり、房状になって枝にいくつも垂れ下がります。花の後には黄色の実をつけますが、実には毒があります(最後の画像)。

 画像は「タカラヅカ」という品種で、濃い青紫色の花弁の縁に白い覆輪が入ります。花つきがよく、次々に開花します。夏の花として人気が高く、タカラジェンヌをイメージして命名されたようです。