スズメガ科のホウジャク亜科の蛾の仲間がオオスカシバ、ホシホウジャク、そして、クロスキバホウジャクです。ホシホウジャクとオオスカシバは共に昼行性の蛾で、巧みなホバリングで知られ、ホバリングしながら、樹液や花の蜜を吸引します。画像はペンタスの花で吸蜜するホシホウジャクとオオスカシバで、見飽きることがありません。ホシホウジャクもオオスカシバもペンタスの花が大好きなようです。これまで私はオオスカシバとホシホウジャクの姿に見惚れてきたのですが、昨日クロスキバホウジャクの幼虫を初めて見ることができました(画像)。
スズメガの仲間は形が大きく胴体も太いのですが、静止した時背中側から見ると左右の翅で三角形に見えるのが特徴です(画像)。「スズメ」の名前は見た目ではなくて、ちょこちょこと忙しく飛ぶところがスズメに似ているとされたようです。
スズメガの仲間は大抵飛ぶのが速いのですが、ホウジャクという名がついた一群は特に高速飛行が得意です。ホウジャク類はホバリング(空中に静止)して花の蜜を吸うという特技を持っています。花の周りを飛び回る姿が蜂のように見えるので、「蜂雀」つまり蜂のような雀蛾という意味の「ホウジャク」と名付けられました。
オオスカシバ(大透翅)はうぐいす色の太い胴体を持ち、透明の翅を素早くはばたかせて直線的に飛びます。腹部に赤褐色の帯があり、腹端には黒色の毛束をもち、腹面は白です(画像)。日中にホバリングしながら、色々な花で吸蜜します。
*画像はオオスカシバとホシホウジャクの静止した姿とホバリングしている姿です。





