ペチュニアやアサガオの花

 アサガオには似た花が多い。ペチュニア(ツクバネアサガオ)、チョウセンアサガオ、はアサガオによく似ていて、マルバルコウソウカルミアは区別できる。アサガオ自体についても、ノアサガオ、シロバナノアサガオ、ヒロハヒルガオ、マルバアメリアサガオ等々、区別がつきにくいものが多い。

 アサガオに似たヒルガオ(昼顔)はヒルガオ科の植物で、アサガオと同じく朝開花するが、昼になっても花がしぼまないので、この名前がついた。蔓性の多年草で、春から蔓が伸び始め、夏にかけて道ばたなどに繁茂する。湾岸地域ではあちこちで一斉に薄いピンク色で直径5~6cmの花を咲かせている。湾岸地域では野草の女王で、花や蕾は生でも食べることができる。ヒルガオとコヒルガオ(小昼顔)は、花のサイズはヒルガオの方が少し大きく、葉もヒルガオの方が細長いなどの違いがあるが、見分けるのは難しい。しかし、湾岸地域では私が見た限りでは、咲いているのはすべてコヒルガオ

ペチュニア

アサガオ

ノアサガオ

マルバアサガオ

ヒルガオ