ペチュニアの花

 ナス科のペチュニア(Petunia)は南米原産で、和名はツクバネアサガオ(衝羽根朝顔)。確かにペチュニアの花はアサガオの花に似ていますが、それが和名の由来です。でも、アサガオヒルガオ科サツマイモ属で、科が違います。

 「ペチュニア」という名前は、ブラジルの先住民のグラニア語の「Petum(ペチュン)」が由来。「Petum(ペチュン)」はタバコを意味し、これは「ペチュニア」が同じナス科タバコ属の植物に似ていることからつけられました。ポルトガル語のタバコもペチュニアも同じナス科の植物です。