春のテントウムシ

 テントウムシと言えば、多くの人はナナホシテントウを想像するのではないか。ナナホシテントウは背中の「7つの星」が特徴的で、あちこちで見ることができる。

 ヒメカメノコテントウはやや小型のテントウムシで、模様にいくつかパターンがあり、セスジ型、黒化型がある。画像はセスジ型。ところが、もっと模様の種類が豊富なのがナミテントウで、背中の模様の変化で有名である。なんと200以上もの違う模様(斑紋)が知られている。その理由は長年不明だったが、2018年に背中の模様が1つの遺伝子によって制御されていることが分かった。中でも有名なのが二紋型と紅型で、冬眠から覚めた二つの型のナミテントウが交尾しているのが画像の一つ。

 フェイジョアの葉の上にいるのはナミテントウの蛹(さなぎ)と思われる(最後の画像)。テントウムシ完全変態することをすっかり忘れていて、特定に随分と苦労した。

ナナホシテントウ

ヒメカメノコテントウ

ナミテントウの交尾

ナミテントウの蛹