画像はアヤメ科のイリス・レティクラータ(Iris reticulata)で、「ミニアイリス」と呼ばれています。寒さに強く、3月には画像のような優雅な濃青紫色の花を咲かせます。コーカサス山脈周辺のトルコやイラン、イラクに分布しています。
レティクラータは高さが7~15㎝ほどの矮性アイリスで、芳香のある花をつけます。外花被片は紫色で、基部に鮮やかな黄色い縞模様があります(画像)。
*普通のアヤメが5月に咲くことを考えると、レティクラータは随分と早咲きです。
*アヤメの仲間の総称は英語では「アイリス」。アイリスの仲間には、アヤメ(文目)やカキツバタ(燕子花)のような日本古来のもの以外に、ヨーロッパ原生の西洋菖蒲(セイヨウショウブ)があります。日本での「アイリス」は欧米で作りだされた園芸品種を指し、ダッチアイリスやジャーマンアイリスなどが含まれます。


