ゼフィランサスの花たち

 ゼフィランサスは白い花を咲かせるタマスダレZephyranthes candida)とピンク色の花のサフランモドキZ. carinata)が最もよく親しまれています。白い花を咲かせるタマスダレとピンク色の花のサフランモドキは日本に明治初期に入ってきました。特に、タマスダレは寒さに強く、日本の風土に適応し、あちこちで半野生化し、湾岸地域でも群落が見られます。タマスダレは湾岸地域でもよく見ることができます。

 サフランモドキのような半耐寒性の種でも、今は冬越しできるようです。サフランモドキタマスダレ属の植物で、ジャマイカグアテマラキューバ、メキシコが原産です。茎が直立し、花は上を向いて咲きます。花はピンク色をしていて、濃淡があります。花期は6〜10月。

サフランモドキ

サフランモドキ

タマスダレ