クロマツの雌花と雄花

 本州〜九州の日当たりのよい海岸の砂浜や岩上などに生え、人々に親しまれてきたのがクロマツ。樹皮は灰黒色で、若い枝は黄褐色。雌雄同株で、雄花は新枝の基部に多数つき、長さ1.5〜2cmの楕円形、雌花は新枝の先端に2個から4個ほどつく(画像)。今花が咲き出していて、枝の上の雌花と下の雄花を見比べることができる。

 この花の構成はアカマツでもほぼ同じで、新枝の先端に雌花がつき、雄花は新枝の基部につく。クロマツの雌花は赤くてよく目立つが、アカマツの雌花は見つけにくい。枝先に形成されることが多く、小さくて目立たないからである。実際、最後の画像のアカマツでも雄花はわかるが、雌花はわからない。

クロマツ

クロマツ

アカマツ