ハナニラの微妙な色合い

 ハナニラ(花韮)はアルゼンチン原産で、明治時代に観賞用として導入されました。それが逸出し、帰化し、湾岸地域ではあちこちで野草となっています。そして、今花をつけています(画像も道端のハナニラ)。名前の通り、ハナニラの葉にはニラやネギのような匂い(臭い)があります。直径2cmほどの白色の鱗茎から10〜25cmのやや多肉質の線形葉を数枚出し、その間から数本の花茎を出します。

 春に立ち上がって咲くハナニラの花は直径約3cmの6弁花で、花つきと花もちがよく、葉は細長く、明るめの緑色です。花色違いの品種がいくつかあります(画像はその一部)。

 ハナニラの花弁の数も5、6、7、14枚と、相当のバラツキがあります。花弁の色や模様も実に様々で、白い花弁から、青やピンクの色が様々な濃淡でつき、線が色んな長さで花弁に入っているものなど、実に複雑に入り混じっています。