ルドベキア「ヘンリーアイラーズ」の花

 筒状に細く丸まった花弁(筒状花)をもち、ユニークで洒落た雰囲気も漂うルドベキアの園芸品種がヘンリーアイラーズ。夏から秋にかけて花を咲かせる品種で、和名は「アラゲハンゴンソウ」、英語名は「Coneflower」。花付きが良く、ボリューム感があり、次々と花を咲かせます。花には甘い香りがあり、花保ちが良いため、切り花にしても長く楽しめます。

 ルドベキアサブトメントーサ(Rudbeckia subtomentosa)は中央アメリカに広く自生する野生の品種。この原種は干ばつに強く、ルドベキアの中でも長寿命な多年草です。ヘンリーアイラーズはそのサブトメントーサの突然変異種で、イリノイ州の鉄道跡で偶然見つかったと言われています。ヘンリーアイラーズはこの花の発見者の名前。

*学名は「Rudbeckia subtomentosa ‘Henry Eilers’」

*キク科のコスモスやヒマワリは筒状花(つつじょうか)と舌状花(ぜつじょうか)の二種類の花からできています。一方、タンポポは舌状花だけから、アザミは筒状花だけから花ができています。