普通のヤマボウシは日本原産の落葉樹だが、常緑(トキワ)ヤマボウシは中国原産の常緑樹。常緑のヤマボウシもヤマボウシと同じように庭のシンボルツリーとしてよく使われ、果実も食べることができる。花の色は白とクリーム、開花期は6~11月頃。
ヤマボウシの4つの花びらは花弁ではなく、総苞片(そうほうへん)。ハナミズキは同じミズキ属だが、花びらに見える総苞片の先端に切れ目がある。常緑ヤマボウシもミズキ属の果樹で、ヤマボウシの花とよく似ている。名前「山法師」は、中央の丸い花穂を坊主頭に、4枚の白い花びらを白い頭巾に見立て、延暦寺の「山法師」になぞらえたところからつけられた。中国名は「四照花」。
最近急速に常緑ヤマボウシが増え出している。「サマースカイツリー」、「サマーフレアー」、「ホンコンエンシス月光」といった園芸種名をよく聞く。それにしても、画像の花の数は度を越している。最後の一枚はコロヌス・オーロラで、ハナミズキとヤマボウシの交配種で、昨年の画像。



