ヒマラヤユキノシタが花を咲かせ始めています。革質で厚みのある楕円形の大きな葉を地面に広げ、寒さに打ち勝つ安定感を感じます。太い根茎が横に伸び、それが樹木のような形になり、年数を経るごとに風格を増しています。ヒマラヤユキノシタは明治時代に日本に渡来しました。花は5~6枚の花弁を持ち、雄しべは10~12個、雌しべは1個で柱頭が2~3裂しています(画像)。花色も赤から白まで幅があります。
「ヒマラヤユキノシタ」はベルゲニア・ストラケイ(Bergenia stracheyi)につけられた和名、モンゴルアルタイ地方のベルゲニア・クラシフォリア(Bergenia crassifolia)には「ナガバユキノシタ(アルタイユキノシタ)」の和名がありましたが、現在は交配種も含めてベルゲニア属全体が「ヒマラヤユキノシタ」と呼ばれています。

