太陽の花ヒマワリが消え、夏が去る

 夏の代名詞ヒマワリが次第に姿を消していく。8月も今日が最後。コロナ禍のためにすっかり狂ってしまった夏だが、自然の変化は狂った訳ではなく、秋が近づいている。

 キク科ヒマワリ属のヒマワリは大きいものだと高さ3mにもなる一年草。私がその群立する姿に圧倒されたのは映画「ひまわり」だった。ロシアのヒマワリは国花でもある。茎は直立し、葉は互生する単葉で、頭状花序は舌状花と筒状花からなり、周辺部にある舌状花は黄色だが、品種によって橙色、赤褐色、クリーム色、複色などもある。今では園芸種が数多く出回り、色んな姿を見ることができる。
 ヒマワリはインカ帝国では太陽神のシンボル。1510年にスペインにもたらされ、日本には江戸時代に渡来した。

*画像は様々な園芸種のヒマワリ

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