マングリエティア・インシグニス(Manglietia insignis)はモクレン科モクレンモドキ属の常緑高木。和名は木蓮擬き(モクレンモドキ)、別名がベニバナモクレン(紅花木蓮)で、中国名も「紅花木蓮」。私が知るモクレンモドキの花は白。モクレンモドキの花はモクレン、コブシに似て、私たちを虜にするような見事な花。春にはモクレンモドキ、ハクモクレン、コブシの花が咲き終わると、モクレンの紫の花が咲きます。
毛におおわれた芽鱗(がりん)に包まれた冬芽(ふゆめ、とうが)は葉を落とした枝についているカプセル状のもので、今のモクレンやコブシについています。冬芽を分解すると、中には小さく折りたたまれた葉や花の蕾が入っています。また、モクレンモドキのコーヒー色の冬芽は冬の陽の光を浴びてとても暖かそうに見えます。
*「木蓮」は花が蓮(はす)に似た木であることからつけられた。地球上で最古の花木といわれ、1億年以上も前に既に今のような姿だったらしい。モクレンは被子植物の中でも古く、双子葉植物であるのに単子葉植物の特徴を幾つも持っている。毛におおわれた芽鱗(がりん)に包まれた冬芽(ふゆめ、とうが)は、葉を落とした枝についているカプセル状のもの。
木蓮の 冬芽の中に 春を見る
雪積もる 辛夷の冬芽 春待たん



