2026-06-06から1日間の記事一覧
アヤメ科のディエテス・ビコロル(Dietes bicolor)の花は春から夏にかけて咲き、オレンジ色に縁取られた黒に見えるほど濃い紫色の斑紋が三つある。日本では園芸種として「常緑アヤメ」と呼ばれている。淡いクリーム色の花色で、画像ではそれを十分に伝えら…
ケシの花と聞くと、まだ熟していない果実の乳液からアヘンをつくる植物を想起してしまうが、春先に道端に咲くナガミヒナゲシにアヘンの成分はない。 ナガミヒナゲシ綺麗な花をつけ、栽培種かと思ったりするが、1960年ごろ見つかったヨ-ロッパ原産の帰化種で…
「トラノオ(虎の尾)」という表現は植物の花穂が細長く立ち上がる様子を虎の尾に見立てた比喩で、植物の命名における典型的な「形状比喩」の一例です。さらに、丘などの明るい場所に生えることから、「岡(丘)虎の尾」と呼ばれるようになったとされます。…
子供の頃、どの家の庭にもあったのが桐や柿の木で、桐の花も柿の実も珍しいものではありませんでした。キリ(桐)の木はとても割りやすく、ケヤキ(欅)などと比べると、割ったり、切ったりの細工がし易い木で、薪づくりの材料としては楽のできる木でした。…