2024-11-25から1日間の記事一覧

登山開闢と妙高

(1)火打山と大島亮吉 頚城三山のゆるぎなき主役は妙高山。それは古くから信仰の霊山であり、宝蔵院が管理してきた。では、他の山々はどうだったのか。糸魚川から静岡までのフォッサマグナを境に日本列島が分裂するとき、東西の両側が大きく隆起した結果、…

イヌツゲとマメツゲの実

モチノキ科のイヌツゲ(犬黄楊)は見た目も名前もツゲとよく似ていて、同じ仲間と思われがちですが、ツゲはツゲ科で類縁関係はありません。ツゲはたいへん成長が遅く、緻密でなめらかなため、ツゲ材として櫛や印鑑の材料となりますが、成長の早いイヌツゲは…

シマサルスベリの実

湾岸地域には街路樹のサルスベリが多い。サルスベリは初秋までの長い期間に渡って花を楽しむことができ、そのため「百日紅(ヒャクジツコウ)」という別名がある。仏教の三大聖木(無憂樹、菩提樹、沙羅樹)は日本では気候の違いなどから育てることができず…

冬のセンリョウの実

センリョウ(千両)の開花は初夏で、枝先に緑色の子房のみの目立たない花をつける。花のあとには緑色の実がつくが、この実は11月から3月にかけて赤や黄色に熟す。今年もセンリョウの実が色づき出している。 センリョウの葉は先端が尖り、縁には鋭いギザギザ…