2024-06-16から1日間の記事一覧

「山椒大夫」を見直す

森鷗外の小説「山椒大夫」は説経、説話と呼ばれる「さんせう太夫」を下敷きにしています。今では安寿と厨子王となれば、ほぼ誰もが彼の作品を思い浮かべます。そこで、まずは小説の内容を見てみましょう。 平安時代末期、母、安寿、厨子王、そして女中は行方…

ハマナスの紅い実

子供の頃、ハマナスは砂浜に自生すると教えられ、北海道の夏の砂浜を思っていたのだが、このところ公園や歩道に植えられていて、珍しくない植物になってしまった。今は花が終わり、実が赤く色づき始めている。ハマナス(浜茄子、浜梨)はバラ科バラ属の落葉…

ポーチュラカの花

「ポーチュラカ」よりは別名の「マツバボタン」、「ハナスベリヒユ」の方が私には馴染みがあります。ポーチュラカは出自のあまりはっきりしない植物で、日本でも夏の雑草として畑などに繁茂するスベリヒユとマツバボタンが掛け合わさったもの、あるいはタチ…

アサガオガラクサの花

アサガオガラクサ(朝顔柄草、Evolvulus alsinoides)はヒルガオ科の多年草で、園芸種は「アメリカンブルー」と呼ばれています。アサガオガラクサはソライロアサガオより小さく、少しアサガオに似ています。アサガオガラクサの原産地はアメリカ中南部。開花…