2023-04-26から1日間の記事一覧

コデマリとオオデマリの花

コデマリ(小手毬)はバラ科シモツケ属の落葉低木で、別名がスズカケ、中国(中南部)原産。その変種に八重咲きのヤエコデマリがあります。 一方、オオデマリ (大手毬) はレンプクソウ科ガマズミ属で、別名テマリバナ。コデマリとオオデマリはよく似た名前で…

別のセイヨウオダマキの花

セイヨウオダマキはキンポウゲ科オダマキ属のAquilegia vulgarisの和名で、既にその花について記しました。セイヨウオダマキは北ヨーロッパからシベリアに広く分布しています。春から初夏にかけ、花茎を伸ばして、長い距のある紫色の花を咲かせます(画像)…

トベラの花と昆虫

トベラ(扉)はトベラ科の雌雄異株の常緑小高木。本州の海岸に自生し、潮風や乾燥にも強いので、公園や街路樹などにも植栽されています。湾岸地域でもあちこちに植えられ、緑を提供しています。トベラの花は最初白いのですが、時間が経つとクリーム色に変化…

ラナンキュラスの変身から(1)

昨年まで見慣れていた大輪のラナンキュラスが今年は見つからなく、園芸家の嗜好が豹変したのか不安になっていた。そんな中、今年のニューフェースのような花が桜の咲く前からあちこちに見られるようになった。ところが、私にはその花の名前がわからず、それ…