ハナネギの花

 ハナネギ(花葱)の学名はアリウム・ギガンテウム(Allium giganteum)、原産地はヒマラヤ、開花期は5月- 6月。ハナネギはヒガンバナ科ネギ属の球根植物で、長い花茎を伸ばし、先端に葱坊主に似た大球形の赤紫色の花を咲かせます。アリウム(Allium)はラテン語でニンニクのこと。

 アリウムは、ニラやネギなども含む植物の総称です。食用の他に、頭頂部に咲く球状の花を観賞するために栽培されています。ニンニクが苦手な私には遠くから愛でた方がよさそうです。