アンゲロニア セレニータの花 

 オオバコ科(あるいはゴマノハグサ科)アンゲロニア属のアンゲロニアは初夏から秋まで次々と花を咲かせ、長く楽しめる。画像のように草丈が低い品種はプランターや花壇の前面に利用できる。

 アンゲロニアは中央アメリカから南アメリカの熱帯から亜熱帯に30種ほどが分布し、その多くが原産地では多年草だが、日本では一年草として扱われる。暑さと強い日ざしによく耐え、さらに半日陰でも育つ。

 オリ・パラの際には湾岸地域のあちこちに小さな花壇が造られたが、そこによく植えられていたのがアンゲロニアだった。和名はないが、別名は「エンジェル・ラベンダー」。その名前とは裏腹に花を正面から見ると骸骨にように見える。

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