キンギョソウの9月の白い花

 オオバコ科のキンギョソウはヨーロッパ南部の地中海沿岸が原産の一年草植物です。花弁が金魚のしっぽのように見えるのでそう呼ばれるようになりました。草丈の高いタイプは切り花に、低い矮性種は鉢植えや花壇に向いています(画像は矮性種)。本来は長日植物で、暖地では秋まき一年草として春から初夏に花を咲かせますが、品種改良によって秋や冬でも花を咲かせるものがあります。

 花言葉など信じないのですが、白いキンギョソウの花には特別な花言葉がつけられているようです。それは「清純な心」で、白は純粋、無垢などをイメージさせる色であることから、当然といえば当然です。