アンゲロニアの花

 アンゲロニア(Angelonia angustifolia)の別名はエンジェルラベンダー、ホソバアンゲロンソウ。原産地はメキシコで、開花期は6月から秋まで。「アンゲロニア」はアンゲロニア属の園芸品種の総称ともされています。

 アンゲロニアの草丈は30~45cmで、茎は直立します。葉は長さ5-7.5cmの先端が尖った披針形で、葉縁に細かい鋸歯が有ります。花茎から総状花序を伸ばし、小さな筒状花で先端が2唇形の花を咲かせます(画像)。原種は赤紫から青紫色の花を咲かせますが、園芸品種には青や、白、ピンクもあります。