キンギョソウ

 花が金魚に似ていることから命名されたのが金魚草。見た目は繊細でも、暑さにも寒さにも強い性質をもち、地中海沿岸の南ヨーロッパから北アフリカに自生している。キンギョソウは鮮明な色彩で色幅のバラエティに富み、これから春ににぎやかさを感じさせる花である。甘い香りを漂わせ、金魚のようなふっくらとした花形が特徴。品種が多く、草丈1m以上の高性種、こんもり茂る小型種、そして中間のタイプがあり、切り花や花壇、鉢植えと幅広く利用されている。画像は草丈の低い矮性種。

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