2024-05-24から1日間の記事一覧
アマリリス(英語Amaryllis)はヒガンバナ科ヒッペアストルム属の植物の総称。原種は中南米・西インド諸島に約90種があり、数百種類の園芸品種があります。アマリリスは地中に鱗茎を形成する多年草で、初夏にユリに似た基本的に六弁の大きい花を2、3個つけま…
「鳥の卵は単純な美しさを具え、その美には小さな子供でさえ感動する。虫の卵にはこうした完璧な美しさをもつものはめったにない。その例外とも言えるのがカメムシの卵である」(『完訳ファーブル昆虫記 第8巻 上』奥本大三郎訳、集英社刊)とファーブルはカ…
オミナエシ(女郎花)は秋の七草の一つで、日当たりのよい草原に見られる植物。そのオミナエシが今年は既に咲いています。オミナエシの早世品種で、数本の茎をまっすぐに伸ばして株立ちになり、先端に多数の黄色い花が見えます。オミナエシは黄色く小さな花…
ヒメヒオウギ(Freesia laxa、姫檜扇)は大正時代に渡来した南アフリカ原産の多年生草本で、花弁はラメが散りばめられているかのようにキラキラと太陽の光を反射します。秋植え球根として鉢植えや花壇などで栽培されていますが、しばしば移出したものを野外…
カルパチカ(Campanula carpatica)はキキョウ科で、花はキキョウによく似ています。店頭ではカンパニュラの名で出回っているようです。様々な種類がありますが、花色は濃い紫から薄紫、ピンク、白などがあります(画像は紫と白)。一重のほかに八重咲きもあ…
熱帯アフリカ、南アフリカに約70種が分布し、標高1000m以上の高地に生息するものが多いようです。現在はクニフォフィア属に分類されますが、昔の属名がトリトマだったので、現在でもこの名前で呼ばれています。上部に筒状の小さな花を穂状にたくさんつけます…