トリトマの花

 熱帯アフリカ、南アフリカに約70種が分布し、標高1000m以上の高地に生息するものが多いようです。現在はクニフォフィア属に分類されますが、昔の属名がトリトマだったので、現在でもこの名前で呼ばれています。上部に筒状の小さな花を穂状にたくさんつけます。花は黄色やオレンジなど暖色系のものが多く、花の見た目はアロエに似ています。

 トリトマの和名は「シャグマユリ」です。これは花穂を兜などの装飾に使われるふさふさの赤い毛、つまり、赤熊(しゃぐま)に見立ててつけられました。また、下向きに咲く筒状の花の色が咲き進むにつれて変化する姿を燃えるたいまつ(トーチ)に見立て、トーチリリーの英名があります。