タイタンビカス プレアデス

 タイタンビカスは、アオイ科アメリカフヨウとモミジアオイの交配種で、画像は2018年に登場したタイタンビカスの最新品種。花はピンク色で、花径が20cmほどになる中大輪のタイタンビカス。花持ちがとても良く、6時すぎまで咲いている。
 タイタンビカスは、大変強健な宿根草。5月上旬ごろより、株元から新芽を吹き始め、約1か月ほどの間に人丈程度の大きさまで成長する。9月下旬ごろまで、日々と交代で花を咲かせる。晩秋には、落葉し、根で越冬し、翌年の春には株元から新しい芽を吹く。プレアデスの他に、ウラノス、フレア、イリスという品種がある。
 暑い今の時期はムクゲがあちこちで咲き続けているが、どれもタイタンビカスに比べれば、ずっとおとなしい。画像を見比べて優劣をつけるつもりは毛頭ないが、人の好みを考える上で大いに参考になるだろう。

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タイタンビカス プレアデス

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ムクゲ