セスジスズメの幼虫

 後尾に長いアンテナをつけたセスジスズメの幼虫を見つけたのはヤブガラシの蔓の中。全く偶然の遭遇で、最初は蝶か蛾かさえ、わかりませんでした。調べていくと、その正体はセスジスズメという蛾でした。

 2、3回脱皮した若齢の幼虫で、5㎝を超える長さ。4回脱皮後の終齢幼虫は画像の幼虫と違って、こげ茶色で、ざらざらし、体表には縞模様も加わります。その後、蛹になり、成虫になります。画像の体表のデザインは少々退屈だと感じるのは私だけではない筈です。

*「幼虫の写真図鑑、イモムシ・ケムシ図鑑、セスジスズメ」参照

https://www.imokatsu.com/imo-sesujisuzume.htm