ニチニチソウに高温と日照を好む乾燥に強い丈夫な植物。昨今の日本の気候にはぴったりで、花壇には欠かせない存在。ニチニチソウ属の植物の多くはアフリカのマダガスカルに分布し、現在の品種群はそれを中心に改良したもの。
ニチニチソウはビンカとも呼ばれるが、ビンカは別属のツルニチニチソウ属の学名。これらはニチニチソウ属の植物とよく似た花を咲かせるつる植物。
ニチニチソウ(日々草)は、キョウチクトウ科で、初夏から晩秋まで次々に花が咲くので、「日々草」と名づけられた。ニチニチソウには、10種以上のアルカロイドが含まれる。
ニチニチソウは、ビンカと呼ばれることもありますが、ビンカは別属のツルニチニチソウ属の学名と言われるが、私にはニチニチソウとビンカの違いがよくわからない。画像は「ビンカバリアントオーキッド」と呼ばれ、オーキッドの他にアプリコット、ライラックなどの色違いがある。