白い花のマンデビラ・ラクサ(Mandevilla laxa)はチリアン・ジャスミンとしても知られていて、夏に香りの強い花を咲かせるつる性植物です。「チリのジャスミン」とも呼ばれているようですが、本物のジャスミンではありません。マンデビラ属を含むキョウチクトウ科は有毒で、チリのジャスミンも有毒です。
赤い花のマンデビラ・サンデリ(Mandevilla sanderi)はつる性の常緑低木で、マンデビラの名前で流通する多数の園芸種の元となった原種マンデビラです。
*花色とは無関係に、どれもマンデビラ、あるいは旧属名のディプラデニアと呼ばれています。