アケボノフウロの花と葉

  フウロソウ科のアケボノフウロ(曙風露)はヨーロッパ、西アジア原産で、原産地では日当りのよい草原などに自生する多年草です。日本には園芸用として入ってきました。

 花色は紫の他に白もあり、花弁5枚に濃い筋の入った花を複数咲かせ、葯のついた雄しべ10本と5裂の雌しべがあります。葉は掌状に5~7深裂し、さらに、裂片は先の方で3裂します。画像の葉はまだ緑色ですが、12月末には真っ赤に色づきます。

*私にはアケボノフウロは花と葉が見事に調和した植物の一つに思われる。