マーガレット

 マーガレットはキク科の多年草で、和名はモクシュンギク(木春菊)。カナリア諸島が原産地で、17世紀末にヨーロッパに渡る。日本には明治末期に伝わり、大正時代から幅広く栽培されるようになった。白色の一重咲きが普通だが、黄色やピンクのものもある。マーガレットは11月~5月にかけて長期間花を咲かせる。デンマークの国花。

 マーガレットシンプリーコーラルは花が咲き進むにつれて、花形と花色が変わっていく不思議なマーガレット。咲き進むにつれて花形と花色が変化する。開花初期はハスの花のような花弁だが、平らな花弁に変わり、花の色も黄色、薄いピンク、濃いピンクと変わる。色と形の両方の変化を楽しめる。

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マーガレットシンプリーコーラル