ペンタスは、アフリカ大陸の東部やアラビア半島南部、マダガスカルなどの熱帯が原産で、本来は多年草ですが、冬越しが難しいため日本では多くの場合一年草として扱われます。ペンタスは五つの花弁を持ち、星型の愛らしい花をつけます。色はピンクや赤、白、紫などさまざまです。花の時期が長いのも特徴で、初夏から秋まで次々と小さな花を咲かせます。ペンタスは暑さに負けずによく開花します。そのせいか、今年の暑い夏の中でも元気に咲いています。
ペンタスの花は同じ科に属するサンタンカの花と姿が似ているため、和名はクササンタンカ(草山丹花)です。
*画像の中のチョウはチャバネセセリ