2023-08-23から1日間の記事一覧

大鹿の「修那羅(しょなら)さん」

これまで二度修那羅大天武について記してきました。主な資料は信州のもので、それも多くの人には信じがたいものだった筈です。ところが、彼の生まれ故郷である妙高市の大鹿の資料は何もありませんでした。そこで、手に入る範囲の大鹿に関する情報を探してみ…

ペンタスの花

ペンタスは、アフリカ大陸の東部やアラビア半島南部、マダガスカルなどの熱帯が原産で、本来は多年草ですが、冬越しが難しいため日本では多くの場合一年草として扱われます。ペンタスは五つの花弁を持ち、星型の愛らしい花をつけます。色はピンクや赤、白、…

修那羅大天武略伝

大天武は1795(寛政7)年、新潟県頚城郡妙高村大鹿(現妙高市大鹿)で望月政右衛門の子として生まれ、留次郎と名付けられました。幼少の頃より異才を発揮し、村人は役行者の再生か三尺坊の生まれ変わりか、はたまた天狗の子孫だろうかと噂し合いました。1795…

ユウギリソウ(夕霧草)の花

ユウギリソウは、地中海沿岸地方を原産とするキキョウ科の植物で、日本では一年草として扱われています。花の色は紫、白、ピンクなど。花序にはやや芳香があり、初夏から初秋にかけて花を咲かせます。「夕霧草」という名前は小花が集まった様子が霧のような…