赤い実のアロニアの花

 アロニアは北米大陸東部が原産のバラ科の落葉樹。アロニアはアントシアニンを含む果実が健康食品として注目されているだけでなく、清楚な花や紅葉も観賞価値があり、庭木としても人気があります。今年はそのアロニアの花が既に咲き終えています(画像は10日ほど前の花)。

 アロニアは昭和51年に日本へ渡来しました。実が赤い品種と黒い品種がありますが、果樹として利用するのは主に後者で、前者はもっぱら観賞用です。直径1センチほどの小さな花が10輪ほどまとまって咲きます(画像)。花は白や淡いピンクで、同じバラ科のナナカマド、アズキナシ、レッドロビンなどに似ています。

 黒い実がメラノカルバ種で、ロシアでは「黒い実のナナカマド」と呼ばれます。赤い実はアルプティフォリア種(画像)。赤実のアロニアの花は繊細で、色合いも豊かです。一方、黒実アロニアの花は赤実より花弁が少し大きく、雄シベが目立ちます。