スイカズラの花

 スイカズラ(吸葛)はスイカズラスイカズラ属の常緑つる性木本で、別名はニンドウ(忍冬)やキンギンカ(金銀花)。開花時期は 5/15 ~ 6/15頃で、湾岸地域でもあちこちで見ることができます。

 花の色は白から黄に変化していき、そのため、一つの枝に白い花と黄色い花が同居することが珍しくありません。このことから中国では「金銀花」と呼ばれます。蔓をどんどん伸ばして生長し、楕円形の葉っぱを左右対称に茂らせます。そして、初夏を迎えると、葉っぱの間からよい香りのする白い花を咲かせます。花の大きさは5cmほどで、2つ並んで咲かせるのが特徴です。