ビオラ(Viola)はスミレのラテン語名ですが、パンジーとの区別は何とも曖昧です。花径5cm以上をパンジー、4cm以下をビオラとすることが多いようです。パンジーはヨーロッパの野生の「スミレ」から改良されたものです。花は秋から春にかけて咲き、今頃はパンジーやビオラを日本中の庭や花壇で見ることができます。月並みで食傷気味ですが、鮮やかな色と多様な形は人目を惹きつけています。湾岸地域でも花の少ない今、パンジーとビオラは咲き誇っています。
三色スミレの三色は「さんしき」か「さんしょく」のいずれかと問われると、これまた両読み併記で、いずれも可となり、多彩な花色とは裏腹に何ともスッキリしません。
*画像のビオラたちは、順に「ももかれいん」、「DJローズピンク」、「ももかるびー」、「ももかひまわり」、「ももかしろ」という可愛い商品名がついていました。