ヒナキキョウソウ(雛桔梗草)とキキョウソウ(桔梗草)の花

 昨年キキョウソウヒナキキョウソウを見つけ、今年も楽しみにしていました。ヒナキキョウソウはあちこちですぐに見つかったのですが、キキョウソウが見つからず、ようやく昨日見つけることができました。どちらも小さな花ですが、なかなかの花姿です。

 ヒナキキョウソウキキョウソウも北アメリカ原産の帰化植物で、キキョウ科キキョソウウソウ属の 1年草。日本には明治中期に入り、第二次大戦後に広まりました。キキョウ(桔梗)に似た花を咲かせる草というのが名前の由来です。

 ヒナキキョウソウの茎は直立して分岐せず、葉は卵形で低い鋸歯があり、無柄で互生、茎を抱くことはありません。春から夏にかけて葉腋に紫色の星形の花を一つずつ着けます。別名はヒメダンダンギキョウ。

 キキョウソウの茎は直立して下部でまばらに分岐し,高さ60 cmほどになります。花は通常紅紫色で白色から濃紫色まで変異します。現在では東北南部以南に広く分布し、別名はダンダンギキョウ。

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ヒナキキョウソウ

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ヒナキキョウソウ

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キキョウソウ

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キキョウソウ