最近、私が住むマンションの植栽管理の会社が変わった。その会社が管理するのが夢の島熱帯植物館で、1988年オープン。江東区の夢の島にある都立の植物園で、私の散歩コースの一つ。近年の猛暑は熱帯植物にとっても辛い暑さだが、彼らにとって問題は冬の寒さ。これには隣にある新江東清掃工場からの高温水が使われている。大温室が中心施設で、ドームを3つ重ねたような特徴的な外観である(画像参照)。
植物館の横には 夏の花マリーゴールドが咲き誇っている。マリーゴールドはキク科コウオウソウ属の中で、栽培されるものの総称。アメリカ大陸の熱帯から温帯にかけて約50種が分布し、園芸種として栽培されるものは、フレンチやアフリカンを冠するものがあるが、すべてメキシコ原産。画像はマリーゴールドディスコイエロー。
なお、熱帯植物館の隣にはオリンピック・パラリンピックのアーチェリーの会場がほぼでき上り、公園自体の整備も随分進んでいる。