マリーゴールドの花

 マリーゴールドはキク科マンジュギク属のうち草花として栽培される植物の総称と言われています。マリーゴールドは鮮やかな黄色や橙色の花を長期間次々と咲かせます。栽培も容易で、ポピュラーな花です。

 草丈が低く枝分かれの多いフレンチ・マリーゴールドと、大輪のアフリカン・マリーゴールドが主に栽培され、両種の交配種もあります。また、メキシカン・マリーゴールドは細い葉がマット状にこんもり茂り、たくさんの花を咲かせます。

 マリーゴールドはメキシコ原産で、園芸種として多数の品種があり、大別してフレンチ種とアフリカン種の2つの系統が育成されました。育成されたフレンチ種の和名がマンジュギク(万寿菊)と呼ばれ、アフリカン種の和名がセンジュギク(千寿菊)と呼ばれる系統のようです。

*画像はフレンチ・マリーゴールドの「デュランゴ」シリーズ。