クチナシの白い花

 既に一重のクチナシは紹介したが、今回の画像は八重のクチナシクチナシはアカネ科クチナシ属の常緑低木。森林の低木として自生するが、今は園芸用として栽培されることが多く、公園や庭に数多く見られる。既に花は終わりに近い。乾燥果実は、生薬、漢方薬の原料となる。
 分布域は、東南アジアベトナム、中国南部、韓国、台湾、日本に広がり、美しい葉と花を持つことから、世界で広く栽培されている。花期は6月~7月で、枝先に花径5~10㎝程度の白い花を咲かせる。
 画像は雨に濡れた八重のクチナシ。緑の葉と白い花のコントラストを多くの人が好むのだが、花の終わりは枯れた花がそのまま残り、無残な光景を晒すことになる。

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