ギンバイカの花

 オトギリソウ属のビヨウヤナギ、西洋キンシバイヒペリカム・カリシナム)によく似た花姿をもち、花色が黄色ではなく、白いのがギンバイカ(銀梅花、銀盃花)。ギンバイカはフトモモ科ギンバイカ属の常緑低木で、白い梅のような花を咲かせることから、「銀梅花」と名付けられました。また、ヨーロッパでは白い花が結婚式などで使われる縁起のよい木とされています。

 ギンバイカの花の時期は初夏から夏で、今咲き出しています。ギンバイカは開花すると白い5枚の花びらを開きます。長く白銀色に輝くたくさんの雄しべが特徴的で、とても華やかな印象を与えます。ギンバイカの白い花は食べることができ、サラダに入れるとさわやかな香りを楽しめるとのことですが、私はまだ試していません。