冬のガーベラの花

 ガーベラ(Gerbera)は健康的な雰囲気の花。花茎が長く伸びて咲くのがガーベラの特徴です。多数の園芸品種が育成され、新しい品種が生まれ、多彩な花色と、一重、八重、その他の花形のバリエーションが多数あります。ガーベラはキク科ガーベラ属の多年草。開花時期は春と秋の2度ですが、日本国内の多くの産地で生産されているため、1年中手に入れることができます。

 ガーベラは花壇で育てづらい花で、従来のガーベラは様々な病気や害虫(ハダニ、ハモグリバエなど)に弱く、寒さも苦手なことから、庭の花壇で栽培するのが難しい花でした。でも、ガーデンガーベラ ガルビネアはこれまでの常識を覆す、屋外で育てられるガーベラです。ガーベラが進化し、誕生したのがガルビネアで、寒さにも、病気にも強く、それまでのガーベラのイメージを完全に変えてしまいました。

*画像は1月の野外の花壇で花をつけているガルビネア