マユミの赤い種子

 ニシキギ科のマユミ(檀、真弓、檀弓)の別名はヤマニシキギ(山錦木)。マユミは山地に自生するニシキギ科の落葉樹。近くの植え込みのマユミが薄赤い実をたくさんつけ、それが裂けて、暗い赤色の種子が顔を出している(画像)。ニシキギやマサキのように四つに裂け、種(仮皮種)が顔を出す。この種子には毒性がある。

 マユミの枝には柔軟性があり、よくしなる。縄文時代から弓(丸木弓)の材料として使われてきて、そのため「真弓」と名付けられた。「真」は最も優れていることを表し、マユミが高級な弓材であったことが分かる。

*「臭い」が嫌われるのがカメムシクサギカメムシの種類によっても異なりますが、悪臭の本体は不飽和のアルデヒド類で、最も臭いクサギカメムシ(臭木椿象)はクサギ(臭木)につくカメムシです。でも、キバラヘリカメムシはマユミやニシキギを食性としていて、このカメムシの匂いは臭くなく、青りんごや若草のような清々しい匂いです。昨年まではキバラヘリカメムシがマユミとニシキギに集まり、幼虫と成虫、交尾している姿までも楽しむことができました。でも、今年は私の前から忽然とその姿を消し、キバラヘリカメムシを一匹も見ることができませんでした。私にはその異変の理由がまるでわかりません。

キバラヘリカメムシの交尾