秋咲きクロッカスの花

 クロッカスは秋植えの球根植物で、原産地はヨーロッパ南部や地中海沿岸から小アジア。晩秋に咲き、花を薬用やスパイスとして用いるサフランに対し、花を愛でるクロッカスは早春に咲き、春サフラン、花サフランと呼ばれてきました。クロッカス(Crocus)はアヤメ科クロッカス属の総称で、最も古くから栽培されてきたのがサフラン(Crocus sativus)。サフランはパエリアには欠かせない香辛料。

 ところが、クロッカスには秋咲きのものもあり、その名の通り10月下旬から11月になって花が咲きます。同じ時期にサフランも咲きますが、葉が出る前に花が咲くところがサフランとは異なっています。

*画像はクロッカス・コンカラーと呼ばれる園芸種と思われ、ライラックブルーの花色が見事です。