パンパスグラスの和名はシロガネヨシ。巨大なススキという外観だが、ススキとは違って、イネ科のシロガネヨシ属の多年生植物。原産地はブラジル、アルゼンチン、チリなどとニュージーランド、ニューギニアで、約20種が知られている。栽培されるのは、明治中ごろに渡来したセロアナ種。雌雄異株で、雌株の花穂には長い毛があり、観賞価値が高くなる。日本には明治時代に入る。「パンパ地方に生えている、グラス」が名前の由来。
栽培されるのは、明治中ごろに渡来したセロアナ種。パンパスグラスは雌雄異株で、雌株の花穂には長い毛があり、観賞価値が高くなる(画像からはわかりにくいが、白っぽいのが雌、黒っぽいのが雄)。