パンパスグラス

 和名シロガネヨシは、イネ科シロガネヨシ属の多年生植物。パンパスグラスは英語名。8-10月に、長さ50-70cmの羽毛のような白銀色の花穂をつける。雄株と雌株があり、雄株の花穂は細長いのに対し、雌株は幅広く綿毛を持つ。アルゼンチンからブラジル南部にかけて分布する大型の多年草で、草原のパンパに自生している。草丈は3mにも達し、ススキやヨシを大きくしたような姿は雄大である。
 日本には明治の中頃に入ってきた。庭園や公園などに植えられているが、原産地では紙の材料にもされていた。

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