秋はススキが似合うのですが、ススキだけでなくパンパスグラスも花をつけ始めました。暑くても秋の到来を予感させます。
パンパスグラスは雌雄異株で、雌株の花穂は大きく、長い毛があります。シロガネヨシとも呼ばれ、イネ科シロガネヨシ属の多年生植物です。南アメリカ地方原産(ブラジル、アルゼンチン、チリ)で、羽毛状の穂が美しく、大型のススキのように見えます。
8-10月にかけて、垂直に立ち上がった茎に長さ50-70cmの羽毛のような花穂をつけます。雄株と雌株があり、雄株の花穂は細長いのに対し、雌株は幅広く綿毛を持っています。色は白銀色です。画像のどれが雌株、どれが雄株か確かめて見てみて下さい。