既に二日前に「ソヨゴの赤い実」として記しました。そして、「秋から冬にかけて赤い実をつける樹木の中では、ソヨゴの実の色や姿は出色で、私はつい見惚れて、時間を忘れてしまう。」と書いたのですが、その際の画像には満足できず、ソヨゴの葉と実の協奏の画像を探していました。それで見つけたのが今回の画像です。完璧な協奏かどうか、自信はまるでないのですが、それでも気に入っているのは確かです。
モチノキ科のソヨゴ（戦、冬青）常緑小高木で、別名はフクラシバ。波状の葉が風に揺れ、「そよぐ（音を立てる）」ことから命名されたとのことで、名前も葉と実の協奏を助けています。湾岸地域では公園や庭の植栽に利用され、あちこちでみることができます。ソヨゴは雌雄異株で、雌花の後には直径5ミリほどの実ができ、秋になると赤くなります。
