ビスカリアの花

 ビスカリアは、北アフリカ及び南ヨーロッパの地中海沿岸地域原産のナデシコ科シレネ属の秋まき一年草です。ビスカリアという名前の由来は、それが以前ビスカリア属に分類されていたことによるものです。和名はコムギセンノウと呼ばれますが、これは、ムギセンノウの和名を持つアグロステンマと比べると、小さいことに由来します。

 画像はビスカリア“ブルーエンジェル”と呼ばれる園芸種と思われます。茎は細かく枝分かれして、その先端に花径2cm程の5枚の花弁を持つ花をつけます。開花時期は4月から6月です。