サルビアの花

 サルビア・スプレンデンスは、ブラジル南東部原産のシソ科アキギリ属(サルビア属)の多年草です。美しい花を咲かせることから観賞用として人気があり、日本には明治時代に渡来しており、広く普及しています。単に「サルビア」というと、本種を指すのが一般的です。その花期は6月~11月。花期になると、茎の頂部に花序を出し、多数の花を咲かせます。

 サルビアはセージとも呼ばれ、その品種は900種以上に及び、ハーブとしても利用されています(画像のメドーセージはその一つ)。